寝ホンを謳うワイヤレスイヤホン「寝ごこちホン」がマクセルから出てたので買ってみた。
数か月使ってみたのでレビューとか。
(WF-1000XM3と比較するとハウジングの厚みがかなり小さい)
GOOD
- 貴重な有名どころのメーカーの寝ホン商品。価格も手ごろ
- 寝ホンとしての要点を押さえた仕様
- ハウジングが平坦で横寝の邪魔になりにくい(写真参照)
- 左右分離型でない(完全左右分離型は朝起きたらどっか行きがち)
- 左右分離イヤホンでよくあるタッチ操作ではない
(タッチ操作は寝ホンとしては煩わしいうえ誤操作しがち)
- 長時間連続再生(最大12時間)
バッテリー切れアラートが鳴りにくいのは何気に重要な要素。軽く一晩持つのは嬉しい
BAD
- コーデックはSBCのみ
とはいえ一昔前のBTイヤホンのような露骨な劣化は感じないのでいいかなという感じ。
大音量とかレイテンシ気にする用途でもないし…… - 充電しながら再生はできない
他社製のBluetoothイヤホンも大体そうなので、そういうものなのかも - リモコン部とバッテリー部が分離している
写真参照。操作しようとしてバッテリーの方を触りがち。
煩わしいというほどのことでは無いけれど、多少大きくなってもリモコンとバッテリーは一つにまとめて良かったのでは。断線リスク上がるし - LEDが眩しい
装着中に直接見える位置ではないけれど、真っ暗な部屋だと接続中の青色LEDの点滅が気になるかも - micro USB
2020年末発売なんだからUSB-Cにして欲しかった
総じて、ツボをちゃんと押さえたコスパが高い寝ホンという印象。
あとは耐久性かな…。寝ホンはコードに変なテンションがかかりがちで断線しがちだけど、こればかりはもうしばらく使ってみるしかない感じ。
(某マイナーメーカーの寝ホンは音質がイマイチの上すぐ断線したので…)
この路線はぜひ定番になって、音質と耐久性を強化してアクティブノイズキャンセル搭載の上位版とかも出して欲しい