毎年参加しているイベント「スーパーママチャリGP」の紹介
目次
スーパーママチャリGPとは
御殿場にある富士スピードウェイをママチャリに乗ってチームで7時間耐久周回するイベント。
※頭にスーパーと付かない「ママチャリGP」も春・秋にありますが、本項では毎年1月頭に開催されている「スーパーママチャリGP」について記載します
準備
とくにレギュレーションは毎年ちまちま変わります
申込
メンバーを集めて郵送&入金。1チーム10人まで。
Web申し込み→参加費支払い→参加申込書の郵送という流れ。〆切は12月頭。
申し込み時期は早い方が入口から近いピットを利用できるため楽になります
ママチャリ
新規で買う場合以下がチェックポイント
タイヤのインチ数
前述のとおり 24~27インチ がルール。タイヤ径は大きいほうが楽。
サドルの高さは一番下で固定なので、小柄なメンバーが居ない限りは27インチを推奨。
インチ数は大抵タイヤ側面に「27×1 3/8」のような形式で記載されています(この場合27インチ)。
重さ
チャリの重量は当然軽ければ軽いほど楽。
ルール内のママチャリだと 18-19 kgあたりが平均か。
ハンドルバーの形状
ハンドルバーがまっすぐのものがおススメ。
グリップ部分が内側に曲がっているバー(カモメやカマキリと呼ばれてるやつ)は力が入れにくく、安定にも欠けるのでイマイチ
ギアの有無・段数
体力に自信がないならギア有りで。ギア段数は多いほうが楽(ルール上8段まで)。
走行中はギアを細かく切り変えるのが疲れないためのコツ
おすすめママチャリ
大会の公式スポンサーでもあるサイクルベースあさひのチャリが価格・重さのバランスが取れていて通販でも買えるのでオススメ。けっこう送料掛かるから実店舗が近くにあるならそちらに。
ギア有無を間違えないように注意
ギア有り
ギア無し
服装
晴れていれば8~10℃位はあるので都内とさほど変わらないが、富士の裾野なので風がある点に注意。
走ってる最中は暑く、待っている最中は寒い。
走行中はウインドフレーカー、待機中はダウンジャケットくらいの服装で。
その他
マニュアルに書いてあるもの以外に必要だと思ったもの
モバイルブースター
基本的にコンセントは使えないため、スマホ充電に必要。
前日入りするなら容量10000mAhは欲しいかも。
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キャリアー
停められた駐車場にもよるが、駐車場⇔会場間は徒歩15~25分くらい掛かる。
敷物やテント、BBQ用品などを運ぶキャリアがあると便利。以下のものを使ってる人が多い
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サイクルコンピュータ
自転車の速度計。ペース配分の把握にあると少し便利。なくてもいいけど。
有線は面倒くさいので無線式がオススメ
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その他小物
- ゴミ袋
- 洗い物用のゴム手
- 洗い物用のスポンジやタワシ
スケジュール
前日
待機場所を確保したいなら前日入りがオススメ
- 前日15時に開場されて会場に入れる
- チームで手分けして、「駐車」「入場券の購入に並ぶ」「荷物運び」「待機場所とピット内の場所取り・設営」を行う
- 適当なタイミングで参加確認と自転車の車検も通しておく
- あとは適宜夕飯と当日の買い出しとか。ホムセンが点在してるので大抵何とかなる
- ※ピット内は大抵騒がしいので寝るのはキツめ。換気に注意して車内泊がおすすめ
当日~開会
- 当日入りの場合は5時までに参加確認、車検を済ませておくこと
- ゲート閉鎖までに第一走者はママチャリに乗ってグリッドへ
開会~レース開始
- 第一走者は、寒い中ゲートが開くまでコース内で結構待たされてつらい
- 1周目は毎年事故ってる人がいるので巻き込まれないように注意。
特に第一コーナー(下り)は素直にスピードを落として安全運転した方がいいです
レース
- ガチ勢以外は、だいたい男性で一周11分~16分、女性で14分~19分といったところ。
なので、8人チームで1周交代なら1人あたり3-4周する計算になる。 - 下ってから登るコース。前半は気持ちいいけど後半に心が折れがち
- ピットインのタイミングは任意なので、2周交代であれば一周当たり1分以上短縮できる
- ピットが閉まるタイミングの都合で、最後に走る人は連続周回しないといけない……
レース終了
- レース終了後、F1のデモが始まる。
終了後に駐車場出るまでが超混雑するので、興味なければスルーして即撤退推奨 - 順位確定したらトロフィーを受け取ること
- 入口ゲート近くの物販スペースは帰り際に安売りするので要チェック
まとめ
ガチガチのスポーツイベントかと思いきや、BBQにコスプレあり、痛車ありと緩くて楽しいイベントです。走行中は辛いですが。
アシが確保出来たら是非参加してはいかがでしょうか。走行中は辛いですが。